分校の短角牛コロッケは旨い 道の駅三田貝分校
道の駅三田貝分校は、岩手県下閉伊郡岩泉町にある国道455号の道の駅である。
岩手県岩泉町には「道の駅」が2つあります。
1つは「道の駅いわいずみ」で、そこには「大地工房」というレストランがあります。
もう1つが「道の駅 三田貝分校」です。
「分校」なんて、変わった名前の道の駅ですけど・・
建物も変わっています。まさに「分校」風なんです。
その姿は、もう、いかにも小学校の分校です。
私が卒業した札幌の小学校は、古い木造の2階建て校舎だったんで、なんだか懐かしい感じがします。
ここは、岩泉町立門小学校の三田貝分校の「閉校」(開校じゃないですよ)を記念して設立された道の駅なんです。
だから本物の分校そのものではありませんが。
へぇ、どんなところなの?
って興味津々で入ってみましょう。
お店の開店時間、いや分校の「参観日」ですって、それは18時までです。
実に、おもしろいです。
内装も分校風なんです。
入って左手には、下足箱。
ここで内靴に履き替えます・・・ってのはウソ!
右手には小さな黒板があって
担任 平井直子
日直 岩瀬弘行
転校生 川部絢子
なんて書いてあります。
レストランは「三田貝分校 給食室」です。(笑)
レストラン内は、パイプ椅子と机が置いてあって、まさに小学校風。
壁には、時間割表や世界地図も貼ってある。
分校時代の生徒たちが描いた絵や習字も張り出してあって、小学校らしさを演出しています。
いや、演出ではなく、自分たちの懐かしい小学校の想い出そのものを残しているのかも。
お待たせしました、手作り「いわいずみ短角牛コロッケ」です!
1個120円。
これだぁ!
「コロッケ1つ下さい!」
しっかりきつね色のコロッケ。
表面に粉を吹いたような焼けたパン粉が食欲をそそります。
ほふ!あふい!
皮はしっとり、中はトロリン状態。
短角牛のミンチは、柔らかいポテトの中に、まばらに入っているだけ。
なのに、肉の旨みを自己主張しているじゃないですかぁ。
こりゃ、旨いです!
このコロッケを食べるためだけでも、ここに立ち寄ることをお勧めします。
道の駅の建物の左側は、お土産屋です。
なかなか楽しめる道の駅です
ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょう
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